アフィリエイトとは、自分のWEBサイトで紹介した商品が、誰かに購入されたとき、報酬がもらえる仕組みです。

アフィリエイトってよく聞くけど、どんな仕組みなの?
稼げるならやり方を知りたいけど、なんだか怪しそう…。

商品を紹介するだけでお金が稼げるアフィリエイトは、怪しいと感じる方も多いでしょう。
でも実は、アフィリエイトは企業にもメリットがある仕組みなんです。
この記事では、アフィリエイトについて知りたい方に向けて、仕組みや始め方を分かりやすく、簡単に解説します。
稼ぐコツも紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
アフィリエイトとは?

アフィリエイトとは、WEBサイト上に公開した広告を通して、ユーザーに商品を購入してもらい、一定の報酬を得る仕組みのことです。
購入という「成果」に、報酬が発生することから「成果報酬型広告」とも呼ばれます。
企業は、商品・サービスを販売するために、テレビCMを流したり、チラシを配ったり、さまざまなマーケティング活動を行います。
その中でも、商品が売れたときだけ報酬を支払えばよいアフィリエイトは、広告費を抑えられるため、企業にとってもメリットの大きい仕組み。
アフィリエイトで報酬を得る「アフィリエイター」と、商品を売りたい企業は、ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)でつながることができます。
広告収入との違い
WEBサイトで報酬を得る仕組みには、アフィリエイト以外にも、「広告収入(クリック報酬型広告)」と呼ばれるものもあります。
広告収入は、画面に表示された広告をユーザーがクリックするごとに報酬が発生する仕組みで、1クリックの単価は数十円程度。
一方、アフィリエイトは、クリックのみでは報酬にならないものの、1回の購入で数千円~数万円の利益を得られるメリットがあります。
アフィリエイトでどのくらい稼げる?
NPO法人アフィリエイトマーケティング協会の発表によると、2023年におけるアフィリエイターのひと月の収入は以下のようになっています。

このように、2023年は約半数の人が、月に1万円以上アフィリエイトで稼いでいるという結果が出ています。
上位約5%のアフィリエイターに関しては、ひと月になんと500万円以上稼いでいるという結果に。
さらに、2022年の結果と2023年の結果を比べると、全体的に収入が伸びていることも分かりますね。
アフィリエイトで収入を得る仕組み

アフィリエイトは、「企業(広告主)」「ASP」「アフィリエイター」「ユーザー」の4者で成り立っています。
企業(広告主)
自社の商品・サービスを売りたい企業(広告主)が、ASPに広告を依頼します。
企業にとって、アフィリエイトのメリットは、幅広い層へのアプローチが可能なことと、成功報酬型で広告費が抑えられること。
ASPには、グルメや美容、ファッションといった身近なジャンルから、金融・通信など生活に関わるジャンルまで、さまざまな企業が参加しています。
ASP
ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)とは、企業とアフィリエイターを仲介する事業者です。
ASPでは、企業から依頼された広告の管理や配信、アフィリエイターへの報酬の支払い代行を行っています。
アフィリエイター
ブログやWEBメディアで、商品を紹介し、アフィリエイト収入を得ている人をアフィリエイターと呼びます。
アフィリエイターが企業(広告主)の広告を利用するには、ASPへの登録と利用申請が必須。
自分のWEBメディアに掲載した広告から、ユーザーが商品を購入すると、ASPを通して成果報酬を受け取れます。
ユーザー
ユーザーとは、検索などからアフィリエイターのWEBメディアを訪れた、一般の消費者のことです。
ユーザーがアフィリエイト広告から商品を購入した場合、アフィリエイターには成果報酬が支払われます。
アフィリエイトの始め方 4ステップ

ここからは、アフィリエイトの始め方を4ステップで解説します。
①WEBメディアを用意する
まず、アフィリエイトで使用するためのWEBサイトやブログを用意します。
初心者の場合、まずはライブドアブログなどの無料ブログから始めても問題ありません。
しかし、本格的にアフィリエイトで稼ぎたい場合には、独自ドメインを取得し、「WordPress」でWEBメディアを立ち上げると良いでしょう。
WordPressは、WEBサイトをイチから構築するソフトウェアで、広告の制限などがなく、多くのアフィリエイターが愛用しています。
WEBメディアが用意できたら、興味があるジャンルの記事など、10本以上のコンテンツを投稿しておくと、この後の作業がスムーズに進みます。
②ASPに登録する
WEBメディアの準備が整ったら、ASPに個人情報とWEBメディアの登録を行いましょう。
代表的なASPには、以下のようなサイトがあります。
- A8ネット
- バリューコマース
- もしもアフィリエイト
- アクセストレード
それぞれのASPには、得意分野や掲載されている広告に違いがあります。
どのASPも、無料で会員登録できるため、気になったものはすべて登録しておくと良いでしょう。
③商品・サービスを選定する
ASPへの登録が完了したら、自分のWEBメディアで紹介する商品・サービスを選びます。
商品によって、成果報酬や報酬が発生する条件などが異なっているので、達成しやすそうなものを選ぶと良いでしょう。
たくさん案件があって選べない!という方は、以下の条件をすべて満たすものがおすすめです。
紹介したい商品が見つかったら、自分のWEBメディアとの提携を申請します。
④広告を掲載する
広告主から提携の許可がもらえたら、商品・サービスを紹介する記事を書きましょう。
WEBメディアに掲載したバナーやURLから、ユーザーが商品を購入すると、成果として報酬が発生。
ASPに登録した銀行口座へと入金されます。
アフィリエイトのメリット・デメリット

ここからは、アフィリエイトの気になるメリット・デメリットを解説します。
メリット
- ノーリスクで始められる
- 成功すれば半自動で収入が得られる
ノーリスクで始められる
アフィリエイトは、無料ブログやSNSでも始められるため、初期費用がかかりません。
また、物販系の副業とは違い、在庫を抱えるリスクもないため、初心者でも始めやすいビジネスです。
成功すれば半自動で収入が得られる
アフィリエイトの大きな魅力は、やはり、自分が働いていない時間も収入を得られるということでしょう。
一度稼げる仕組みを作れば、月に数百万円の利益を得ることも夢ではありません。
デメリット
- 収益を得るまでに時間がかかる
- ライバルが多い
収益を得るまでに時間がかかる
アフィリエイトは、収益が出るまでに、1年以上の時間が必要だと言われています。
なぜなら、アフィリエイトで収益を得るためには、まずユーザーのアクセスを集めなければならないから。
たくさんの人の目に留まる検索上位を獲得するためには、広告ページ以外にも数十件~100件程度のコンテンツが必要なため、収益化には時間がかかります。
ライバルが多い
ノーリスクで始められる手軽さから、アフィリエイトの参入者は年々増加しています。
これからアフィリエイトを始める場合、ライバルとの差別化や、紹介する商品の選び方など、工夫が重要です。
近年のアフィリエイトの状況

2023年10月1日から、アフィリエイト広告であることを隠して宣伝を行う「ステルスマーケティング」は景品表示法違反となりました。
これは、ユーザーが広告を「口コミ」だと誤認し、自主的かつ合理的に商品・サービスを選ぶことができなくなってしまう状況を防ぐための規制です。
現状、ステルスマーケティングの規制により罰則を受けるのは、広告主となっており、アフィリエイターは規制の対象外となっています。
しかし、ステルスマーケティングを含む景品表示法違反は、重大な契約違反となり、売り上げの没収や広告提携の停止、さらには訴訟問題に発展する可能性も。
また、今後規制対象が拡大される可能性もあるため、アフィリエイトでは、必ず広告であることを表示しましょう。
アフィリエイトのコツ

ここからは、アフィリエイトを成功させるためのコツを3つ紹介します。
知名度のある商品を紹介する
アフィリエイトで扱う商品・サービスを選定する時には、できるだけ知名度のあるものを選ぶと良いでしょう。
ネット上での買い物は、実物を手に取れないため、ユーザーの警戒心が高い場合が多いです。
しかし、有名な商品や、誰もが知っている企業の商品なら、購入への心理的ハードルを下げられます。
アフィリエイト初心者は、知名度のある商品から始めてみるのが成果が出やすく、おすすめです。
ロングテールキーワードを設定する
WEBコンテンツの検索キーワードを設定する際には、「ロングテールキーワード」を意識すると、ニッチな需要の獲得につながります。
ロングテールキーワードとは、複数の単語を組み合わせ、より細かい疑問・悩みに焦点を当てたキーワードのことです。
ロングテールキーワードの例:
掃除機 軽い 充電
コーヒー おすすめ 酸味 強い
クレジットカード おトク キャンペーン
ロングテールキーワードを設定すると、競合サイトが少なく、自分のWEBメディアを検索上位に表示させやすくなります。
また、あえて細かい需要をついたキーワードにすることで、購入意欲が高いユーザーにだけアプローチができ、成約率を上げる効果が期待できます。
収益記事と集客記事を作成する
アフィリエイトが目的のブログでは、収益を上げるための「収益記事」と、ユーザーを集めるための「集客記事」の2種類を作成するのが効果的です。
集客記事は、ユーザーに有益な情報を掲載し、内部リンクで収益記事へと誘導する構成で作成します。
WEBメディア全体の記事の割合は、収益記事が1~2割、残りを集客記事にすると良いでしょう。
有益な情報でWEBコンテンツを充実させることは、検索順位の上昇につながるだけでなく、ユーザーとの信頼関係の構築にも役立ちます。
まとめ
今回は、アフィリエイトについて、仕組みや始め方、稼ぐコツなどを解説していきました。
一見、怪しいように感じるアフィリエイトですが、実は、企業にもWEBメディアの運営者にもメリットの多い仕組みでしたね。
アフィリエイトの始め方をもう一度確認すると、こちらです。
アフィリエイトで、より大きな収入を得たい場合には、検索エンジンなどの広告欄を利用する「PPCアフィリエイト」を検討すると良いでしょう。
PPCアフィリエイトについては、こちらの記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。



