WEBライティングとは、WEB上に掲載する文章を書くことです。
しかし、日記や手紙のように、自分の自由に書くだけでは、読者を獲得できません。
WEBライティングを始めるなら、基本的なルールや書き方のコツを学びましょう!

WEBライティングってなにから始めたらいいの?
ネット記事の作り方や書き方のコツを知りたいよ。

WEBライティングは、正しい手順を踏むことで、効率的に執筆できます。
WEBライティングの基本を知れば、初心者でも難しくありません!
この記事では、WEBライター初心者に向けて、WEBライティングの特徴や手順、書き方のコツなどを解説していきます。
WEBライティングのテンプレートも豊富に用意しているので、初めての記事執筆のお供にどうぞ!
WEBライティングとは

WEBライティングとは、WEB上に掲載する文章を書くことです。
WEBライティングの種類はさまざまで、例えば、以下のようなジャンルがあります。
- 世の中で起こった情報を共有する「ニュース記事」
- 人物や作品、商品の情報をまとめた「まとめ記事」
- 商品やサービスを詳しく解説する「商品紹介記事」
WEBライティングの目的は、読者が知りたい情報を、素早く的確に伝えること。
WEBライティングでは、要点を押さえた分かりやすい文章を書く力が求められます。
WEBライティングの特徴

WEBライティングには、以下のような特徴があります。
WEBライティングは、紙媒体のメディアとは違い、流し読みされやすく、最後まで読んでもらいにくいメディアです。
読者はストレスを感じると、すぐに記事を離脱してしまうため、できるだけ簡単に・素早く情報を伝えるようにしましょう。
また、多くの人に注目された記事は、広告収入やアフィリエイト収入が期待できます。
記事を検索上位に表示させることができれば、収益化につながりやすくなるため、WEBライティングでは、検索順位への対策(SEO対策)が重要。
効果的なSEO対策については、こちらの記事で詳しく解説しています。
WEBライティングの全体像

ここからは、WEBライティングの構成要素や、記事を作る手順など、WEBライティングの全体像を解説します。
WEBライティングの構成要素
WEBライティングは、以下の3つの要素に分けられます。

- リード文
- 本文
- まとめ
ひとつずつ解説します。
リード文
リード文は、ページを開いた時に、タイトルの下に表示される文章です。
読者は始めの数行を見て、読む価値があるかを判断するため、「WEBライティングの良し悪しはリード文で決まる」と言っても過言ではないでしょう。
リード文の役割は、主に3つ。
本文
本文は、読者の悩みを解決するための情報を伝える部分です。
「読者に伝えたいことはなにか」「記事を読んだ後にどんな行動をしてほしいのか」を意識して執筆しましょう。
また、本文には、文章だけではなく、表やイラストを使ったリ、箇条書きを入れたりすると、読みやすくなります。
まとめ
まとめは、記事を締めくくる部分です。
本文の要点を確認する以外にも、販売したい商品のリンクを設置したり、関連記事への誘導を行ったりするのも効果的。
読者に行動を促せる最後のパートなので、気を抜かずに執筆しましょう。
WEBライティングの手順
ここからは、筆者が実践しているWEBライティングの手順を解説します。
クライアントからタイトルや見出しを指定されている場合は、「④本文」まで飛んでOKです!
- 構成 :記事の方向性を決める
- 見出し :記事の骨組みを作る
- タイトル :見出しを踏まえて、目を引く名前を付ける
- 本文 :必要な情報を書く
- リード文・まとめ :本文への誘導と締めくくりを書く
①構成:記事の方向性を決める
WEBライティングでは、記事を執筆する前に、「構成」を作ってから執筆作業に移ります。
構成で行うことは、大きく分けて以下の3つ。
- 記事の目的を決定
- ペルソナや検索キーワードの設定
- 競合記事の調査
ペルソナとは、年齢や職業、家族構成などを具体的に設定した、想定読者のことです。
記事を作るときには、まず、どんな目的の記事なのかを明確にして、ペルソナや検索キーワードの設定を行いましょう。
次に、決定した検索キーワードで、現在上位表示されている記事を調査します。
目安としては、一番上に表示されている記事から5~10番目までは、目を通すと良いでしょう。
構成について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
②見出し
記事の骨組みとなる「見出し」を作ります。
WEBライティングでは、H2(大見出し)、H3(中見出し)、H4(小見出し)までの見出しで記事を組み立てるのが基本。
検索結果にも反映されるH2には、「①構成」で決めた検索キーワードを盛り込むようにしましょう。
例えば、この記事では、「WEBライティング」というキーワードを、全てのH2で使用しています。
見出しは、記事の目次としても使われるため、一目で記事の内容が把握できるような言葉選びがおすすめです。
③タイトル
「タイトル」は、読者が始めに見る情報です。
見出しの内容を反映し、興味が惹かれる魅力的なタイトルを付けましょう。
タイトルの付け方のコツはこちら。
- 文字数は、30~35文字程度にする
- 検索キーワードは前半に盛り込む
検索画面で表示されるタイトルには、文字数の制限があります。
PCでは30文字程度、スマートフォンでは40文字程度までが表示されると言われており、それ以降は省略されて見えなくなってしまいます。
そこで、PC・スマホどちらでも対応できるように、タイトルは30~35文字程度に抑えましょう。
また、検索キーワードを後半に置くと、文字数制限で省略されてしまう可能性や、読者に見つけてもらえない可能性が高いです。
タイトルを付ける際には、検索キーワードを前半に置くことで、クリック率の増加が望めます。
④本文
見出しやタイトルが完成し、記事全体のイメージがつかめたら、いよいよ執筆作業に取り掛かりましょう。
リード文やまとめを先に書く方も多いですが、筆者は本文から書き始めることをおすすめします。
なぜなら、リード文やまとめは、「本文を支えるための文章」だから。
本文の内容を反映していることが重要なため、本文を先に書いてしまった方が、リード文やまとめを作りやすいです。
また、本文では、文章のテンプレートを使用すると効率的に執筆ができます。
「PREP法」や「SDS法」は、簡潔に情報を伝えられるため、WEBライティングでよく使われているテンプレートです。
PREP法
PREP法とは、「結論(Point)、理由(Reason)、具体例(Example)、再結論(Point)」の頭文字を取った文章テンプレートです。
PREP法は、最初に結論を示したあと理由を述べていく構成で、説得力のある文章が簡単に作れます。
| 結論(Point) | はじめに結論を述べます。「○○は××です。」 |
| 理由(Reason) | 結論が導かれた理由を解説します。「なぜなら、~だから。」 |
| 具体例(Example) | 読者がイメージしやすい例え話や、具体例、統計などを示しましょう。「例えば、~です。」 |
| 再結論(Point) | 再び結論を述べて、文章をまとめます。「このように、○○は××なんです。」 |
SDS法
SDS法は、「要点(Summary)、詳細(Details)、要点(Summary)」の頭文字を取った文章テンプレートです。
PREP法との違いは、PREP法では、結論に重きを置いている一方、SDS法では、詳細が重要となっていること。
SDS法は、ニュース記事など、物事をいち早く伝えたい時によく使われます。
| 要点(Summary) | 初めに話の概要を示します。「○○について紹介します。」 |
| 詳細(Details) | 紹介する物事の詳細を述べます。「○○とは、××です。○○のメリットは~~…」 |
| 要点(Summary) | 話をまとめて締めます。「△△でお悩みの方は、是非、○○を検討してみてください。」 |
⑤リード文・まとめ
最後に、リード文とまとめを執筆しましょう。
さまざまな記事に応用できる、リード文のテンプレートはこちら。
肯定・共感:読者の悩みや困りごとに寄り添う。「○○でお困りではありませんか?」
引き込み:データや数値、事例などを示して読者を驚かせる。「でもその悩み、実は××なんです!」
メリット:記事で解決できることを明らかにして、読者にメリットを示す「この記事では、○○でお困りの方に向けて、~~を解説します。」
まとめは、以下のような順序で書くと締めくくりやすいです。
要約:記事全体の内容を要約する「今回は、○○について紹介しました。」
確認:記事の重要な部分を再確認する「○○を試すときの注意点はこちら」
行動:「皆さんもぜひ○○をしてみてください。」
行動では、販売したい商品のリンクを設置したり、関連記事への誘導を行ったりするのも効果的です。
WEBライティングのコツ

今すぐマネできるWEBライティングのコツはこちらです。
- 一文は60文字以内にする
- 同じ文末表現を繰り返さない
- 季節感のある言葉は避ける
一文は60文字以内にする
WEBライティングは、紙媒体のライティングと比べて、読者に流し読みされやすい傾向があります。
簡潔に情報を伝えるためにも、一文の長さは60文字以内を心掛けましょう。
「○○することができる」を「○○できる」に変えるなど、シンプルな表現を意識することで、文字数は減らせます。
同じ文末表現を繰り返さない
「です」「ます」など、文章の最後にくる言葉を「文末表現」と呼びます。
同じ文末表現を連続させると、文章全体に稚拙な印象を与える原因に。
「○○をお探しなら××がおすすめです。なぜなら~~だからです。△△なところもポイントです。」
「○○をお探しなら××がおすすめです。なぜなら~~だから。△△なところもポイントと言えます。」
このように、文末表現を工夫するだけで、同じ内容でも、説得力のある文章が作れます。
季節感のある言葉は避ける
手紙の書き出しでは、時候の挨拶(季節の挨拶)を入れるのが一般的。
しかし、WEBライティングでは、できるだけ季節感のある言葉は避けるようにしましょう。
なぜなら、時間の経過とともに、違和感のある文章になったり、「古い情報かも」と読者が離脱したりする可能性があるから。
水着やストーブの紹介記事など、季節感を優先したい場合でなければ、不要な情報は書かないようにしましょう。
WEBライティングの注意点

WEBライティングには、守るべき注意点もあります。
- コピー&ペーストは厳禁
- ネガティブな表現をしない
不要なトラブルを避けるためにも、常に意識しておきましょう。
コピー&ペーストは厳禁
WEBライティングに限らず、文章には、書かれた時点で著作権が発生します。
訴訟問題に発展する可能性もあるため、他人が書いた記事を複製する「コピー&ペースト」は絶対にやめましょう。
数値やデータなど、自分の記事にも引用したい情報がある場合には、
- 引用部分がはっきりとわかるようにする
- 引用元を記載する
- 引用部分の改変をしない
など、引用のルールに従って、掲載することが大切です。
ネガティブな表現をしない
ネット上に公開した記事は、不特定多数の目に触れます。
性別や年齢、国籍など、特定の読者を傷つけるような、差別的・否定的な表現をしてはいけません。
また、紹介する商品・サービスを褒めるために、その他のものを不当に低く評価することもやめましょう。
まとめ
今回は、WEBライティングについて、記事の作り方や、書き方のコツなどを解説していきました。
WEBライティングの手順を、もう一度確認するとこちら。
- 構成 :記事の方向性を決める
- 見出し :記事の骨組みを作る
- タイトル :見出しを踏まえて、目を引く名前を付ける
- 本文 :必要な情報を書く
- リード文・まとめ :本文への誘導と締めくくりを書く
ネット記事は読者に流し読みされやすいため、情報を簡潔に伝えることが基本です。
WEBライティングのコツや注意点をさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事もどうぞ!





